2026.06.23メールマガジン
5月時点の内定率は「86.0%」複数内定保有は66%以上に 他
ブンナビでは、登録学生を対象にしたアンケートを定期的に実施しています。
今回は、2026年5月調査の結果より抜粋してご報告いたします。詳細情報は、各大学担当・弊社HP宛にお問い合わせください。
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[1]5月時点の内定率は「86.0%」複数内定保有は66%以上に
[2]内定先企業から入社までのフォロー連絡は「月に1回程度」が昨対比増加
[3]大学名による就職格差を感じるシーン「ES、応募書類の扱い」が60%超
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│1│ 5月時点の内定率は「86.0%」複数内定保有は66%以上に
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▼27卒5月の調査から内定率と6月以降の就職活動の意識を調査した。
まず、1社以上の内定を保有している割合は86.0%(昨対比+1.4pt)と
内定保有率自体は昨年度と同程度となっている。
しかし2社以上内定を保有している割合を比較すると66.4%(昨対比+14.1pt)
と昨対比と比較して複数内定保有の割合が大きく伸びていることが分かった。
【問】これまでもらった内々定の数を教えてください(択一)
回答 《昨対比》 選択肢
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14.0%《- 1.4》0社
19.6%《-12.7》1社
28.0%《+ 5.0》2社
15.9%《+ 5.1》3社
10.3%《+ 2.6》4社
12.1%《+ 1.4》5社以上
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1社以上の内定保有数:86.0%(昨対比+1.4pt)
2社以上の内定保有数:66.4%(昨対比+14.1pt)
内定保有者に「6月以降も就職活動を継続するのか」と聞いたところ、
約30%が「続ける」と回答。
継続する理由に関しては「第一志望企業の選考がまだ終わっていないため」
59.3%(昨対比+9.3pt)と
「内定先に不安が残るから」51.9%(昨対比+18.5pt)が上位となった。
【問】すでに内々定をお持ちの方に質問です。
6月まで就職活動を続ける予定ですか(択一)
回答 《昨対比》 選択肢
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29.3%《-3.4》続ける
54.3%《-2.0》続けない
16.3%《+5.4》わからない
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【問】「続ける」と答えた方に質問です。
その理由を教えてください(複数選択)
回答 《昨対比》 選択肢
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59.3%《+ 9.3》第一志望企業の選考がまだ終わっていないため
51.9%《+18.5》内定先に不安が残るから
40.7%《+ 1.9》他の企業もみておきたいから
33.3%《 0.0》複数内定を持ったうえで比較したいから
3.7%《+ 3.7》友人・知人がまだ続けているから
3.7%《- 1.9》親の意向
0.0%《-16.7》なんとなく
0.0%《 0.0》その他
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│2│ 内定先企業から入社までのフォロー連絡は「月に1回程度」が昨対比増加
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▼内定先から入社するまでの連絡の頻度と内容に関して調査した。
「1ヶ月に1回程度」が58.9%(昨対比+9.6pt)と昨対比で大きく伸びた。
フォローしてほしい内容に関しては「内定者懇親会の開催」
66.4%(昨対比+0.2pt)が昨年度と同様に1位の結果に。
2位は「採用担当や役員との面談」の48.6%(昨対比+20.9pt)で
大幅に増加している。
【問】内定から入社までの期間、入社予定先からのフォロー連絡の頻度は
どれくらいが望ましいですか。
※「内定式の連絡」など事務連絡は除きます(択一)
回答 《昨対比》 選択肢
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58.9%《+9.6》1ヶ月に1回程度
31.8%《-6.7》2~3か月1回程度
9.3%《-3.0》ほとんどなし
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【問】内定から入社までの期間、
入社予定先からフォローしてほしいことはありますか(複数選択)
回答 《昨対比》 選択肢
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66.4%《+ 0.2》内定者懇親会の開催
48.6%《+20.9》採用担当や役員との面談
36.4%《+ 5.7》オフィス・工場・研究所などの見学会
28.0%《- 7.3》内定者研修の開催
24.3%《+ 1.2》内定者専用コミュニティ(SNS等)の設定
15.0%《- 3.5》特にフォローしてほしいことはない
10.3%《+ 2.6》定期的な電話でのフォロー
0.0%《 0.0》その他
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│3│ 大学名による就職格差を感じるシーン「ES、応募書類の扱い」が60%超
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▼毎年話題に出る「大学名による就職格差」に関して調査した。
なにかしらの就職格差を感じたことが「ある」と答えた割合は、
66.4%(昨対比+3.3pt)と昨年度から微増傾向となった。
就職格差を感じるシーンとしては
「ES、応募書類の扱い」62.0%(昨対比+18.1pt)と
大幅に増加する結果となっている。
【問】実際に就活を行なってみて、「大学名による就職格差」はあると
感じましたか?
あると感じた方は自分にとって有利・不利どちらと感じましたか(択一)
回答 《昨対比》 選択肢
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28.0%《+0.3》「ある」と感じた。優遇されていると感じる事が多かった
11.2%《-1.1》「ある」と感じた。冷遇されていると感じることが多かった
27.1%《+4.0》「ある」と感じた。有利・不利どちらともいえない
24.3%《-0.3》大学名による就職格差を感じることはなかった
9.3%《-3.0》考えた事がなかった
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【問】「ある」と感じた、を選択した方にお聞きします。
どのようなシチュエーションで感じることが多いですか(複数選択)
回答 《昨対比》 選択肢
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62.0%《+18.1》ES、応募書類の扱い※
31.0%《- 8.0》他の学生と情報交換をした際に
21.1%《- 3.3》ネットの掲示板情報などを見て
11.3%《+ 1.5》説明会参加時
9.9%《- 4.8》説明会申込時
5.6%《-16.3》その他
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※
【問】「ES、応募書類の扱い」を選択した方にお聞きします。
就職格差を感じたエピソードがあれば具体的に教えてください(任意)
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・夏のインターンはほとんど通らなかった
・周りの就活に対する意識が違うこと。
書類に通過するのは高学歴が多かったこと。
・自分の大学出身者が極端に少なかった。
・有名企業のグループディスカッションで、自分以外は東京一工や
早慶の人のみというパターンがあった。
それ未満の志願者はESである程度落としているように感じた。
実力不足なことが大前提だが、自分もこのフローで落ちてしまった。
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▽今回は2026年5月アンケートの結果から「6月以降に就職活動を継続するか」「内定企業に望むフォロー」「大学名による就職格差」を中心にピックアップした。
今回の結果から読み取れることは、内定率自体は前年(26卒)とほぼ同水準だが「複数内定の保有率」が前年よりも増加している点だ。また、内定を保有している学生のうち約30%は「6月以降も就職活動を継続する」と回答。
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【理由】
1位:第一志望企業の選考がまだ終わっていないため
2位:内定先に不安が残るから
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特に注目すべきは2位の「不安」だと思う。近年の学生は、選考過程における評価や扱われ方にも敏感になっている。大学名による就職格差を感じる学生が一定数いることも、その一例だろう。
そうした中で、内定を得た後も「自分は本当にこの企業に合っているのか」「本当に求められているのだろうか」と慎重に見極めようとする学生が増えているのではないか。
今年は内定先企業に対して「入社までの期間にフォローを継続してほしい」と感じる割合が前年より増えている結果となった。特に「採用担当や役員との面談」が昨対比で+20.9ptと需要が急増している。背景には、先述した「自分は必要とされているのか」という不安を個別に解消したいという心理の表れともとれそうだ。
今回の調査より、学生たちが後悔のない選択をするために、キャリアセンターの皆様には以下のようなアドバイスやアプローチをしていただくことが有効ではないかと思う。
●企業からの「フォロー(面談)」を積極活用するよう促す
内定先への不安を抱える学生に対して、企業が実施する個別面談などを活用し「自分が求めている環境か」「本当にマッチしているか」を直接確認するよう背中を押してあげるのが効果がありそうだ。
●「本当に合っているか」を言語化するサポート
大学名による格差への不安や、複数内定による迷いに対しては「なぜその企業から内定が出たのか(評価されたポイント)」を一緒に整理し、学生が「自分は求められている」と自信を持てるようなサポートが求められる。
学生が複数内定のプレッシャーや不安に押しつぶされず、納得のいくキャリアの一歩を踏み出せるよう本データが一助となることを祈る。
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■出典元(就職情報研究所)
【2027卒】学生アンケート調査【5月版】より
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株式会社文化放送キャリアパートナーズ
ブンナビ編集部
就職活動をサポート!ブンナビ
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