2023.06.13学生アンケート調査

2023.06.13【2025卒】学生アンケート調査【5月版】

1.インターンシップは「対面型に参加したい」8割超
「インターンは対面型とオンライン型のどちらに参加したいと思うか」について、
「対面型」「どちらかといえば対面型」計80.6%(前回比+0.5pt)となった。
前回に続き、インターンシップについては、対面型への高い需要が明らかに。
「インターン・仕事体験・セミナーに参加する目的」は、多い順に「企業理解」「業界理解」
「就業体験」「社風を知りたい」と続く。また、「選考に有利だと思うため」も
約2人に1人が目的として挙げている。

2.ChatGPTの認知度8割超。3人に1人以上「就活にも活用したい」
「ChatGPTを知っているか」について「知っている」82.3%となった。
また、「ChatGPTを使ったことがあるか」についても、「使ったことがある」54.8%と過半数を超えた。
「就活においてChatGPTで自己PR・ガクチカ・志望動機を作成したいと思うか」については、
3人に1人以上が「はい」「どちらかといえばはい」と回答する結果に。

ChatGPTで自己PR・ガクチカ・志望動機を作成したいと思う理由
「企業ごとに少しずつ書き分けていくと時間がかかるから」
「自分では思いつかないこともあるだろうから、アイデアの参考にしたい」
「論理的な文章構成を組み立ててくれるから」
「自身に自己PRできる内容やガクチカがあまりないと感じており、ひとつのESを書くだけで膨大な時間を消費してしまうため」
「自分で考えるのはしんどいと思うから」
「言葉を紡ぐことが苦手なため、AIで文章を綺麗に描くためにはどうすれば良いかというところに注力してみたい」
「自分のことや思いをより的確な言葉で表現できるかと思うため」
「実際にレポート作成時に使用して文字数の面でかなり助かったため。細かい話になると虚偽の内容も目立つため、
丸ごとコピペはできないものの、文章を書く上でとても参考になると思う」等

3.ChatGPTで自己PR・ガクチカ・志望動機を作成すること「問題ない・よいと思う」約2.5人に1人
「就活においてChatGPTで自己PR・ガクチカ・志望動機を作成することはどう思うか」について、
「問題ない」「どちらかといえば問題ない」計42.8%と、約2.5人に1人が問題ないという認識でいる結果に。

「問題ない」「どちらかといえば問題ない」と思う理由
「実際に大学の課題でChatGPTを使用したりするし、一つの手だと思う」
「そういったツールをうまく使いこなすことも、その人の能力の一部だから」
「忙しい中での手助けになるから」
「ベースをChatGPTで作って、それをもとに自分の言葉を加えていくのなら問題ないと考えたため」
「参考程度に利用する分には問題がないと思う」
「AIを上手に利用する力も今後必要であると思いから」
「ChatGPTの力を借りること自体は、不正行為でないと思う」
「用いることで自身が有利になるのであれば、積極的に用いるべきではあると考えているから」
「そもそもChatGPTを使わなくとも、他の人にESを手伝ってもらったり、ESや面接で嘘をついたりする人はいると考えるから」等

「問題がある」「どちらかといえば問題がある」と思う理由
「文章力も、企業から求められる能力要件として、選考基準に含まれると思うから」
「言語化能力も社会人スキルの一つとして重要であり、企業も自分の言葉で伝えられた方が印象に残ると思う」
「ES作成の時間は削減できるものの、みんなが使ってしまうと、似通った内容ばかりになるため参考程度が良いと思う」
「一生懸命書いた人が馬鹿を見る気がする」
「人事や面接官にバレる可能性があると思うから」
「自分の言いたいことをChatGPTにまとめてもらいたい気持ちは理解できるものの、入社後通用しなくなってしまうと思うから」等

4.目立つ「ほかの皆はどう動いている?」  (自由記述)就活の不安・疑問・知りたいこと
早期化におけるスケジュールの不安のほか、周りや友人の進捗状況が気になるという声が目立つ。

「早期内定を決めたいがどうすればいいか分からない」
「周りが現在どれほど就活を進めているのか知りたい」
「進捗状況(周りとの差)と何からすればよいかわからないのが不安」
「インターンシップ等で良い印象を残せるか、受け答えができるかが不安です。また、就職活動中に周りに取り残されないかが心配です」
「皆がどれだけ就活に時間を使っているか知りたい」
「情報量が多すぎて整理するのが難しい」
「本音で就活について話せる友達がおらず、みんな今の自分の就活状況を隠して進めているイメージがある」
「インターンの募集が6月からだと思っていたが、もうすでにエントリーシートなどの提出期限が過ぎている企業もあり、
早め早めの行動を取り続けなければならないという焦り」等

【サンプル】概要・設問一覧ファイルDL

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