2025.05.01学生アンケート調査
2025.5.1【2026卒】学生アンケート調査【3月上旬版】
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■今回の注目ポイント
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1.【大手志向】
昨年に比べ、この時期に中堅・中小企業の採用情報に目を向けている学生は減少した。目を向けている学生や「就職情報サイト」や「合同説明会」「メールや郵送物」などから幅広く集めているようだ。
2.【2026年卒の就活環境】
実際に就職活動が本格化してきて感じる2026卒の就職環境は、「まあまあ(例年並み)」がトップではあるが「楽勝(昨年より就職しやすい環境にある)」の回答が昨年よりも5ptほど増えている。コメントを読む限り、早期化に対応できている学生には比較的良い流れになっているようだ。また、インターンシップ等に参加した企業からの内定の約束も昨年より増えている。
3.【エントリーをするにあたり社風の重要性&社風とは】
社風を非常に重視する学生は昨年よりも大幅に増加した。また、社風とは何かというと問いの内容は変わらず「雰囲気」を指している。具体的には「話しかけやすい雰囲気」や同期・先輩後輩・上司部下の「仲の良さ」が感じられると雰囲気・人間関係が良いと感じるようだ。さらに、自分にとって合うと思う職場の雰囲気は「若手が能動的に行動する必要がある」が昨年に比べ大幅に数値がアップしており、学生の考え方も変わってきたのかもしれない。
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■定例トピックス
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・「まだ内定をもらっていないので、就職活動継続」が50.0%で昨対-14.9%。内定を持っているが継続、は昨対大幅増、就職活動終了は10.4%で昨対-0.6%。
・本選考エントリー数は6~10社が最多の20.8%。201~300社以上が0.9%いる一方で、0社は12.3%と昨年よりも1.3%増加した。エントリーについては企業HPからが最多の65.6%だが、学内・学外の就職イベントの場からも増加している。
・これまでもらった内々定の数は、1社以上が5割超え。0社は46.5%と昨対-17.8%。内々定を持っている学生において、内々定企業へ「入社したい」38.6%、「できれば別の会社に」が54.4%。複数内々定を保持している学生の64.5%は承諾期限内に1社以外は辞退する予定。
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